ベル P-400 エアラコブラ 第二次世界大戦 アメリカ陸軍航空軍 戦闘機
アメリカの戦闘機P-400は、P-39の輸出型として開発され、第二次世界大戦期の航空機としては極めて異例な設計構造を特徴としていた。最大の特長は、操縦席直後に配置された動力装置にある。動力源を機体の重心付近に配置することで、技術者たちは本機に卓越した機動性を付与した。エンジンからの動力は長大な延長軸を介して牽引式プロペラへと伝達された。この構造により機首部分の空間が完全に解放され、プロペラハブを貫通して発射される37mm機関砲をはじめとする、強力な重武装の搭載が可能となった。水平飛行において、本機は最高時速644kmに達した。
こうした先進的な技術的解決策にもかかわらず、本機の戦闘における実用評価は大きく分かれ、投入された戦域に著しく依存することとなった。本機は、アメリカ陸軍航空軍およびイギリス空軍のいずれにおいても確固たる地位を築くには至らなかった。事実、イギリス軍の国籍標識を纏ったエアコブラの運用実績は極めて短命であった。1941年10月に実戦配備された際、本機を受領した部隊は第601飛行中隊(「シティ・オブ・ロンドン」)ただ一つである。第一線での運用は10月9日から11日までのわずか3日間にとどまり、その間、稼働可能な4機が占領下のフランス上空で2度の戦闘任務を実施したのみであった。最終的に、イギリス側の初期発注分のうち、組み立てが完了したのは80機に過ぎなかった。
この生産ロットにおける残りの機体が辿った運命は、全く異なるものであった。約200機が急遽ソビエト連邦へ引き渡された。東部戦線の過酷な状況下において、ソ連の飛行士たちは本機が低空域で発揮する優れた飛行性能を直ちに高く評価した。残存機はアメリカ本土に留まるか、太平洋戦域へと送られた。P-400の呼称の下、これらの機体がニューギニアやガダルカナル上空での過酷な空中戦へと集中的に投入されたのは、まさにこの太平洋戦域においてであった。
- 商品タイプ:
- プラモデル
- 状態:
- 新品
- スケール:
- 1/72
- メーカー:
- RS Models
- 製造番号:
- 92218
- 原産国:
- チェコ
- モデルタイプ:
- マルチメディア
- 寸法:
- 15 × 13 cm
- 内容物:
- プラスチックパーツ、クリアパーツ、レジンパーツ、デカール、説明書、箱
- パーツ数:
- 96 点
- 塗装バリエーション:
- 6
- 国籍:
- アメリカ合衆国、オーストラリア、ソ連
- 時代:
- 第二次世界大戦(1939〜1945年)
- 難易度:
- 4/5 上級者





